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時間の使い方を改善するには?
時間はとても大切なもの。
でも意識しないと直ぐに忘れてしまうもの!
今回は私がどうやって時間を意識しているかの方法を解説します。
「意識できるか」、「できないか」で24時間は全く変わります。
時の流れの速さが怖くなるとき
30歳代になってから「時の流れは速いなあ・・・」と思うことがよくあります。
念願のランドセルを背負ったピカピカの1年生は、遥か遠い昔。
それだけじゃない。
早く高校生になりたかった中学生時代も
ちょっと大人になるのを抵抗した高校生時代も
自由を手に入れたと感じた大学生時代だって・・・
まさか自分が30歳になるなんて想像できなかった。
それがいま現実になっているのです。
生きている限り、自分がシワシワのおばあちゃんになる日は絶対くるのです。
私はその日を楽しみに生きていきたい。
そのために、それまでの時間を大切に生きていきたいと強く思います。
大切なのは、時の流れの中で「できること」がいくつ増えたか
過ぎた時間を一度振り返ってみることも時には大切です。
これは実は勇気がいることです。
例えば、20代の10年間であなたができるようになったこと、新たに経験したことはいくつありますか?
改めて書き出してみると「俺、結構頑張ったな」「私、成長しているんだ」と時間がただ流れているだけではないことを実感できるかもしれません。
この時の流れの中で、あなたは一生懸命歩んできたのだと思います。
一方で「あれ?あまり挑戦してこなかったな」「もっとできることがあったかもしれない」と後悔することもあるかもしれません。
そのときは、これからの人生をより豊かにしていくチャンスです。
私も20代の10年間で自分が経験・達成したことを箇条書きにしてみた
試しに私も自分の軌跡を文字にしてみました。
興味ないよって方は飛ばしてください(笑)
- 親との死別
- バックパーカーで旅をする
- 就活
- 就職(不動産会社法人営業)
- 転職(不動産ファンド)
- 4回の失恋
- 結婚
- 犬を飼う
- 家を買って住宅ローンを背負う
- 買い先行でもうひとつ家を買って住宅ローンを2重で背負う
- 家を売ってお金が入る経験をする
- 株の面白さにハマる(負けばっかりの初心者プレーヤーですよ)
- 副業をはじめる
- 将来住みたい国、タイ・バンコクに出会う
- 資格:運転免許、TOEIC、宅地建物取引士、Excel Specialist、FP2級
多くの人に共通することだと思いますが、社会に出るという大冒険をした20代。
泣いたり笑ったり、挫折したり踏ん張ったり、頑張ったりサボったり…たくさんの葛藤や思い出があります。
私はたまたま就活のときに選んだ不動産の道で今も食いつないでいます。
売買仲介をしていましたが、個人営業から法人営業に異動。
金融不動産を取り扱うようになり、クライアントもファンドが多くなりました。
違った景色を見たくなって、今は不動産ファンドに転職。
プライベートでも不動産の売買をしたり、投資をしたりしてきた経験をもとに、他の事業を考え始めたのは20代後半。
この10年間で、企業で働くこと、自分で何かできるようになること、二つの働き方を意識することができました。
30代では、「自分で何かできるようになること」の経験をもっとしていきたいと思います。
もうちょっと頑張れば良かったと思うのは、恋愛です。
付き合うと一人が数年と長かったし、全く他のことが見えない時期もありました。
それはそれで良い経験だったのですが、逆に言うと特定のひとりに対するの依存、執着が強かったのだと思います。
もっともっと積極的にいろんな人と出会い、自立した恋愛をして、自分を磨けていたら良かったかな~とちょっぴり後悔しています(笑)
また、旦那が脱サラする直前に夫婦で1億近くのローンを背負った時もありました。
生活はすごく苦しかったですが、エキサイティングで結構楽しかったです。
銀行からお金を借りることの大変さも20代で学んだことの一つです。
30代では「銀行以外から融資してもらえる経験」をするためにもっともっと頑張らないとです。
時間の有限さに気づいて、時間を大切にするには
どうしたらもっと時間を大切に過ごせるのでしょうか。
それは、時間はいつまでもあるものでない、必ず終わりがくるものであることを意識することから始まると思います。
では、どうしたら「時間は有限なもの」であることを強く意識することができるのでしょうか。
ある春の心地よい朝に、桜を見上げてあることを思いました。
その時に、時間の有限さをはっきりと認識することができました。
あと何回桜をみられるだろうか
大人になって、桜の美しさと儚さに胸を打たれるようになったのです。
こんなに美しい桜。
それなのにほんのわずかな時間しか見ることができない。
人生にはどうすることもできないことがあるんだなあ、なんて思ってしみじみしていたのです。
そしてふと思ったのです。
私は、桜をあと何回見られるんだろう、と。
もしも70歳まで生きるとしたら、あと40回。
え、あと40回しか見られないの?
来年になったらあと39回?
その次は38回?
「あと40年」と思うより「あと40回」って思うほうが、なぜかとても時間の有限さを感じたのです。
機会が減るのをリアルにカウントされていくと人は焦る?
ではなぜ、「何年」より「何回」のほうが時間の有限さを感じるのでしょうか。
例えば、中学3年間のうちに1度でいいからテストで学年1位になりたいとします。
1年生の初めての中間テストで10位だったとします。
惜しいですね…でもまだ初めてのテストだから、これからいくらでもチャンスはあります!
しかし・・・
年間テストの数が5回だとすると、3年間で15回しかテストはないんですね。
最初ダメだったから、残り14回。
次ももしダメだったら、残り13回。
3年間のうちに1度だけ1位になる!と目標設定すると漠然といつかできそう、と思います。
15回中1度だけ1位になる!と目標設定すると、テストが終わるたびに挑戦の機会が減っていくのがリアルにカウントされます。
機会が減ることをリアルにカウントされたときに人は、時間が有限であることを意識するのかもしれません。
身近な日常をカウントしてみる
時間は刻一刻と流れていきます。
どこかで区切ることもできません。
気づいたらまた年が明け、またひとつ年を取るのです。
普段生きている中で、いま刻々と刻んでいる一瞬の時間を愛おしく思うことはあまりないかもしれません。
でも、考えてみてください。
年に1回、実家に帰るとしたら?
年に1回、会う友達がいるとしたら?
年に1回、映画を観るとしたら?
例えば70歳まで生きたとして、
あなたは家族にあと何回会えますか?
その友人には何回会えますか?
映画は何回観れますか?
この一瞬、この一回ってとっても大切で愛おしい瞬間だということに気がつきませんか?
限りある時間。どうせなら、したいことをしよう
限りある時間の中で何をしたいですか?
あなたはあなたの大切な時間を、普段、何に一番使っていますか?
そしてその使い方であなたは幸せですか?
その答えが満足いくものじゃなかったとしても、妥協することはありません。
あなたの一生がかかってるのですから。
限りある時間を過ごしたいように過ごすために"もがきはじめる"こと、それは時間の大切に気づいた大切な一歩です。
自分の気持ちに素直になって、一度「あなたの時間」と向き合うことは大事なことかもしれませんね。