最初にお断りしておくのですが、私は使用して約半年が経ちますが、背中のニキビがなくなったので買って本当に良かったです。(2019年10月24日購入、現在2020年4月4日)
しかし、デメリットがあるのも事実。
きっとメリットや期待される効果は他のサイトでも多く紹介されているでしょう。
効果編と使いやすさ編、2つのポイントからミラブルプラスのデメリットをご説明します。
Contents
ミラブルプラスの効果編
ミラブルプラスの効果は、使い方によってかなり左右されると感じています。
きっと皆さん、インパクト大のあのCMに釘付けになったのではないでしょうか。
女性が大胆に油性マジックを頬に塗り、ミラブルシャワーのミストを掛けると…ほんの数秒後には手で軽くこするだけでキレイに落ちます。
あのミラブルのCM、半分本当で半分嘘です!
ミラブルプラス、油性ペンは数秒で落ちない!
ミラブルプラスが届いた初日、ワクワクで頬に油性ペンで線を書き試してみましたが…
油性ペンが強くこすって落ちるだけでもその洗浄力の高さが認められるとは思うのですが、あのCMを見て購入を決めた私にとってはちょっと不満な結果に。
ミラブルプラス公式サイトをみると、「油性ペンで腕に描いた線にミラブルの水流をあて、3分36秒後の状態」という条件での洗浄力テストの写真が載っていました。
油性ペンをあんなに簡単にスルリと落とすには、3分36秒(細かいw)ミストをあて続ける必要があったのです。
そこで3分36秒(忠実にw)タイマーをセット。すると、確かに本当に少し触っただけでキレイさっぱりになりました。
でも、3分36秒って意外と長いよ!
効果はあったのですが、実はこの3分36秒って思ったより長いんですよね。
他のシャワーヘッドに比べて洗浄力の高さは認めるものの、これを続けるのは無理だなと思い購入を検討していた姉にLINEで報告。
その後、ファンデーションは、20秒ほどあてればよいことが分かりました。
でも、20秒といっても実際は20秒じゃない!
20秒ですら1か所にあて続けるとなると結構長い…でも実際には20秒で洗顔は終わらないです。
だって、おでこ→右頬→左頬→顎付近→鼻(顔面)の順で5か所かけると、5×20秒=100秒(約1分半)はシャワーをあて続けることになります。
それくらい全然できるよ!!と思うかもしれませんが、毎日のこととなると私には続けられず、、、
結局クリームタイプのクレンジングを使った後で、顔全体に回すようにして30秒くらいあてて終わらせています。
ミラブルプラス、こんな人には向いている
- 普段からしっかりと時間をかけてシャワーを浴びる人
- 浴室に暖房機能がある人
- 3日坊主じゃない人
ちなみに、この条件の中で最も大切なのは、暖房機能です(笑)
一か所にあて続けている時、冬はさすがに寒いですよ。
私のように横着な人には、やっぱりクレンジングの併用が必要です。
ミラブルプラスで洗顔後、化粧水や乳液は普通に使ってるよ!
たしかに、シャワー後もこれまでより身体が温まっている感覚はあり、肌もすぐには乾燥しなくなりました。
使い始めた秋口は、もち肌を実感して化粧水を塗り忘れることも何度かありましたが、しかし冬場は化粧水や乳液が不要とまでは思えませんでした。
どれだけしっかりと使いこなせるかで効果は変わってくるのを実感しています。
それでも、さすがに30歳を超えているので私は化粧水は使い続けると思います。
ミラブルプラス、こんな人には向いている
- しっかりと長時間ミストをあてて効果を最大限にできる人
- 肌断食(化粧水など一切使わない美容法)をしている人
- 乾燥肌じゃない人で、化粧水や乳液でケアするのが面倒な人
ミラブルプラス、そんなに節水になっている感覚はないよ!
ミラブルプラスのメリットの一つでもある節水効果。
と思うのですが、どうやら特殊な「空気混合方式」と採用することで、同じ水圧でも水の使用量を大幅に節約できるらしいです。
難しいことはよくわかりませんが、冬は暖房をつけたりもしているので金銭的な節約という観点からのメリットはそこまで感じていません。
もともと期待していた部分では無いのでかまわないのですが。
実際に水道メーターを見たら節約できている可能性もあるので、これはあくまで根拠のない個人の感覚です。
ミラブルプラス使いやすさ編
ミラブルプラス、ミスト水流では頭皮をちゃんと洗えてる感覚が無い
ミラブルには、ウルトラファインバブルが毛穴まで届くミスト水流と、ファインバブルの洗浄力・浸透・温まりといった特性をダイレクトに感じられるストレート水流、2種類の水流があります。
こちらの動画はミスト水流ですfa-arrow-circle-down
動画だと勢いがあるように見えるかもしれませんが、ふんわりと広がっていく性質があります。
ミスト水流では頭皮が洗えている感覚があまりなく、シャンプーがちゃんと落とされているのかも不安になるほどの柔らかさです。
洗髪としてはストレート水流しか使用していないのが現状です。
ストレート水流を使えば、しっかりと洗髪でき、洗い残しは感じません。
ちなみに、ストレート水流はこんな感じですfa-arrow-circle-down
ふんわり広がるのではなく、しっかりと水の勢いを残して広がってくれるので、広範囲に洗浄できます!
ミラブルプラス、こんな人には向いている
- ヘッドスパ感覚でストレート水流を使えれば十分な人
- ミスト水流で洗髪する場合、時間をかけてじっくりと使用できる人
- ストレート水流とミスト水流の両刀使いでバランスをとって使用できる人
ミラブルプラス慣れるまではハンズフリーでは使いにくい・・。
最初に「買って失敗だった!?」と感じたのはミラブルプラスのシャワーヘッドの角度fa-exclamationfa-exclamation
これまでのシャワーヘッドは枝の部分が湾曲しているので、しっかりと頭上からシャワー水が降り注いでくれるのでハンズフリーで洗顔、洗髪ができます。
しかし、ミラブルはなぜか枝の部分が垂直!シャワー水が降り注ぐのではなく、使用している感覚的には顔面に平行に飛んできます。
洗顔するときには顔とやや並行の位置にセットして使用し、洗髪のときは頭の位置にずらし、体を洗うときにはもっと下までずらす必要がありちょっと、いやかなり面倒。
我が家の浴室はシャワーヘッドの位置を自由に設定できるのですが、1~2か所と設置場所が限られている浴室の場合、片手でシャワーヘッドを持って使う必要があるかも知れません。
ミラブルプラス購入前のデメリットチェックリスト
私の感じたデメリットをもとに、デメリットチェックリストを作成しました。
以下のチェックリストを克服できそうならミラブルプラスを購入する価値はあると思います。
デメリットチェックリスト
- 美顔器代わりと思って顔には(額、頬、鼻などの部位につき)20秒以上しっかりあてられる
- 暖房器具を兼ね備えている、もしくは湯船で身体をしっかり温められる
- 化粧水や乳液の節約を期待しすぎない
- 節水に期待しすぎない
- シャワーの位置の調節ができる、もしくは、慣れるまではハンズフリーを期待しない
- 髪が長い人は、頭皮洗浄はストレート水流で妥協できる。
ミラブルプラスの使ってわかったメリット
ミラブルプラスのデメリットばかりを伝えてしまいましたが、メリットも沢山ありますfa-exclamation
使ってみてわかったミラブルプラスのメリットをまとめてみました。
- メイクが本当にしっかりとれる!化粧水を塗ったコットンにファンデ残りが無くなった。
- 毛穴の汚れがとれているからか、化粧水の浸透がよくなって少量でも乾燥しなくなった。
- シャワー後も保湿力が保たれている感じがする。
- ボディタオル不要。こすらずに手の届かない背中も洗い流せる。
- 明らかに背中のニキビがなくなった。(一番嬉しい!!!)
繰り返しになりますが、長年悩んでいた背中のニキビが本当にきれいさっぱり無くなりました!