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ブログタイトルの付け方で悩む
ブログ初心者の私は、毎回どうしてもブログタイトルの付け方に悩んでしまいます。
これまでは、SEO対策として、キーワード検索からタイトルをつけようと頑張っていましたが、検索結果のCTR(実際にクリックされた割合)が上がらないことに悩まされていました。
私のような弱小ブログでは、SEOのページ順位と共に、実際にクリックしてもらうための魅力的なタイトルの付け方が大きな課題だと感じていました。
マンガでわかるキャッチコピー力の基本
コピーライター川上徹也先生書著の「マンガでわかる キャッチコピー力の基本」
CTRに悩まされていた私は、ふと立ち寄った本屋でこちらの本が気になり買ってしまいました。
著者・川上徹也さんとは?
ご存知の方も多いかと思いますが、川上徹也さんは日本を代表するコピーライター。
大手広告会社勤務を経て独立、東京コピーライターズクラブ新人賞、フジサンケイグループ広告大賞制作者賞、広告電通賞、ACC賞など受賞歴は15回以上。
代表的な書著
購入の決め手は?
実は、私が惹かれたのはその帯でした。
本の帯に書かれていたのは・・・
POP、チラシ、企画書、ブログ、自己PR・・・あらゆる場面で役に立つスキルが身につく
才能や、センスがなくても大丈夫!
「伝わり方」が10倍変わる言葉の選び方・使い方
まず、ブログという言葉を見つけて、自分に関係がある本だと分かりました。
そして次に、誰もが一度はぶつかる壁「才能やセンス」。
才能やセンスがなくても大丈夫!という言葉に、安心して、そして期待を込めて、この本を開きたい!と思いました。
本のストーリーは?
江戸時代から続く老舗うなぎ屋「神田屋」の経営が大ピンチになり困り果てる、神田屋の2人姉妹結と舞。
そこに突如現れた江戸の鬼才・平賀源内の生まれ変わりと呼ばれるイケメン&天才コピーライターが、神田屋の2人姉妹に力を貸し、キャッチコピーの力で「神田屋」を立て直すことに!
本書に学ぶ、キャッチコピーの基本!
ここからは、本書の中でも私が特に「なるほど~!」と思ったキャッチコピーの基本をひとつだけご紹介します。
それは・・・
自分と関係があると思ってもらうこと。
これは、基本中の基本でありとても大切なポイントだと本書では言われています。
人は、自分と関係ないと思ったことは一瞬でスルーしてしまう。
だからまず、どうすれば、受け手に「自分と関係がある」と思ってもらえるかを考える必要があるんだ。
もしも「企画書やチラシに効果的」って書いてあったら、直接期には関係ないかな~とスルーしていたと思う。
- ターゲットを絞る
- 受け取る側の立場になる
- ニュースを知らせる
詳しくは是非本書を読んで頂きたいのですが、うなぎシスターズが考えたキャッチはこちら。
金曜日はうなぎで元気をチャージしませんか?
SNSを見たという方にはうな重に肝吸いを無料サービスします。
キャッチコピーの基本とあわせて実例が豊富
神田屋のうなぎシスターズがキャッチコピーでお店を立て直す葛藤の過程では、多くのキャッチコピーの例が登場します。
例えば、「自分たちが弱点だと思っていることも強引に言い切るとプラスになる可能性がある」という課題に対して。
焼くのに時間がかかるという「うなぎの弱点」を、強引に言い切ってプラスに変えたコピーは・・・
ブロガーからも支持?
「この本を参考に書いてみたら、バナー広告のクリック率がアップ」
「ブログやチラシでどうしたら印象的な見出しやタイトルがつけられるか、非常に参考になる」など反響多数のようです。
ただ、個人的な感想としては、読むだけでは知った気になって終わってしまう。
キャッチコピーのプロが紆余曲折あり辿り着いた技をお金で買えるというのはとても有難い話。
でも、簡単に受け取れてしまうものに関しては、どんなに素晴らしいものでも流してしまいがち。
私の実践
例えばこちらの関連記事も、この本を読んでからタイトルを変えました。