Netflixの「世界の現実旅行~ダークツーリズム」のエピソード2として日本が登場!
そのダイジェストにはこんな言葉が連ねてありました。
放射能に汚染された町を訪問し、呪われているとうわさの樹海を歩く。その後、完全に廃虚と化した島に足を踏み入れて、日本のツアーを締めくくる。
震災を乗り越えようとここまで歩みを続けてきている日本人にとってはショッキングな見出しですね。
同時に、日本は安全、日本は安心!なんて思っているのは日本人だけなのかも・・・?とも思い、外国人から日本はどう思われているのか気になって調べてみました。
Contents
日本人が立ち入りにくい海外サイトでの評判は?
そこで、日本人は敢えて立ち入らないであろうgoogle USAで(英語で)調べてみることにしました。
今回は、「日本を旅行するときの注意点」といった検索ワードで、ネガティブサイドを調査。
そこでヒットしたサイト(World Nomads)から分かった「旅行する際に知っておくべき日本の注意点3つ」を和訳(意訳)して引用します。
日本は安全?旅行者が知っておくべき3つのこと
日本は世界で最も安全な国の一つと言われています。
しかしながら、他の国とも同様に、独自の問題も抱えています。
地元調査員(外国人)に、旅行者が知っておくべき日本の注意点を3つ共有してもらいます。
注意点①:やくざ(極道)と犯罪
信じがたいことではありますが、日本は組織犯罪(ヤクザと呼ばれています)に悩まされています。
組織には厳しい規律があり、また広範囲にわたる存在として知られていて、過小評価できるものではありません。
ヤクザは、腐敗した暴力的な犯罪者として日本人に知られており、日本でも敬遠されています。彼らは、ギャンブルや売春サークルをはじめ、日本のメディア、政治、そして金融分野にも権力を持つなど、日本のさまざまな組織に影響力を持っています。
彼らは日本で大きな存在感がありますが、観光客を傷つけたり、ターゲットにしたりすることはまずありません。そうは言っても、自国で普段しているのと同等の注意を払うべきです。
注意点②:飲み物への薬物混入
前述したように、日本が犯罪率の低い国として知られているからと言って、誤った安心感に陥らないことが重要です。
場所によっては、日本の夜は騒がしくエキサイティングですが、特に東京や京都のように粋で風変わりなバーやクラブがたくさんある都市では、ここ数年で飲み物への薬物混入の事件が増加しています。これらの事件は、時に盗難、さらには肉体的、性的暴行も引き起こしています。
これらの事件は通常稀ではありますが、東京の六本木のようなエリアでは特に注意を払うべきです。ー 見知らぬ人からの飲み物を受け取らないこと、そして飲み物を飲みかけのまま放置しないこと。
一人旅の女性は絶好のターゲットになる可能性があるため、特に注意する必要があります。これらの危険性を知って意識するだけでも十分な防犯効果があります。
言われてみれば、そんな事件もニュースで聞いたことがあるような・・・。
SNSやネットで知り合った人との初対面では注意が必要かもしれませんが、日常的に気を付けている日本人は少ないと思いますけどね。
でも、まさか注意すべき点として、薬物混入が挙げられているとは驚きです。
注意点③:日本での大気汚染
汚染問題については、他のアジア諸国ではしばしば議論に出されますが、日本ではあまり言及されません。
しかしここ近年、大気の質は低下しています。車や産業の生産量が増加していることや、中国といった高レベルの大気汚染が発生している近隣諸国からの汚染された大気の流入が原因となっています。
特に寒い冬の夜間には顕著なので、スモッグ状態の時に外を出歩くことはおすすめできません。
旅行者が心配するほどのことではありませんが、もしも呼吸器官の問題を抱えている方は、行先の地域について事前に確認するほうが良いでしょう。
外を出歩くときにスモッグに注意するなんてことは、どちらかというと、中国に対して日本が抱いている印象に似ているでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
どれも一般市民や旅行者が気にするべきものではないように感じますが、たしかに心当たりはあるものでしたね。
あまり過激な言い回しは無く、注意していれば十分に身を守れるといった内容でした。