ここのページでは自称どこよりも簡潔にわかりやすくチェンマイをご紹介します!
Contents
チェンマイに行くメリットって?
時は金なり!
行く価値が無い場所の情報を調べても時間がもったいないので、まずはチェンマイに行く価値があるかどうかを見極めてください。
チェンマイ行く価値あるかチェックリスト
- タイ第2の都市で、“北方のバラ”とも称される美しい古都を一度でも訪れたい!
- 700年以上もの長い歴史を誇るチェンマイで威風堂々たる建築様式や風情を感じられるお寺を見てみたい!
- バンコクでは味わえない雄大な自然に触れてみたい!
- 山岳民族の村へ行ける!?一度は聞いたことのある首長族に会ってみたい!
- バンコクでは味わえないチェンマイグルメを堪能したい!
- 季節折々の伝統的なお祭りに参加して、一生の宝物になるような経験をしたい!
天上の仏陀にそれぞれの願いを込めて、コームローイという和紙でできた熱気球を夜空一面に飛ばすお祭りです。
無数のやわらかな明かりが夜空に舞う光景は何とも幻想的で、一生の宝物になるはずです。
チェンマイってどこ?どうやって行くの?
バンコクとチェンマイの位置関係
バンコクとチェンマイの位置関係、距離、アクセスに要する時間(飛行機、鉄道、バス別)は次のとおりです。
それなりに距離がありますので、バンコク弾丸ツアーに組み込むのはちょっともったいないかも。
確かに鉄道やバスだと費用は節約できますが、航空券は比較的安いのでコスパを考えたら飛行機がベストです。
なお、チェンマイ国際空港からチェンマイ中心地までは車で約10~15分と大変近いので、タクシー移動が便利です。
バンコクからチェンマイへの飛行機代の目安は
航空会社によって差はありますが、片道5,000円~10,000円が相場です。
ある土曜日の午後発の航空会社4社を比較したものがこちらです。
結論からいうと、荷物が少ない人はLCCを!
- 受託手荷物無し。機内持ち込み手荷物が7kg以下で1つと極端に少ない人におススメ:タイ・ライオン・エア(LCC)
- 受託手荷物無し。機内持ち込み手荷物が合計7kg以下で2つにわたる人におススメ:タイ エアアジア(LCC)
- 20kg以下の受託手荷物が有る前提。荷物がそこそこ普通にある人におススメ:バンコク エアウェイズ
上の2つ、タイ・ライオン・エア(以下ライオン)とタイ エアアジア(以下エアアジア)はさすがLCC、安いですね。
ただし、受託手荷物(=航空会社に預ける荷物)がある場合には、追加料金が課されるので要注意!
fa-hand-paper-oライオンの注意点
ライオンの手荷物規定はLCCの中でもかなり細かくて厳しいです!
追加料金無しで機内に持ち込める手荷物は、7kg未満のもの1つ。
しかも、40cm X 30cm X 20cmの寸法を超えてはならず相当小さな鞄1つに限られます。
超えてしまいそうな場合には、事前に受託手荷物(=航空会社に預ける荷物)の予約もしましょう。
キログラムあたりで区分されているのですが、例えば+10kgの場合は、270THB(約900円)になります。※2020年4月現在国内線で事前予約の場合
- 56㎝(高さ) x 36㎝(長さ) x 23㎝(奥行)×1つ
- 40㎝(高さ) x 30㎝(長さ) x 10㎝(奥行)×1つ
こちらを超えると、受託手荷物となり追加料金が発生します。
ライオンと異なり、グラムごとの料金設定はなく+15kgから事前予約できますが、+15kgの場合は、430THB(約1425円)が別途かかります。※2020年4月現在バンコク-チェンマイ間で事前予約の場合
詳しくは、コチラの公式サイトで調べることが出来ますよ!
エコノミーでも追加料金なしで20kg以下(ビジネスは40kg以下)の荷物を預け入れることが出来ます。
つまり、ある程度の荷物がある人には最もコスパが良い!
しかしながら、機内持ち込み手荷物は、身の回り品(ハンドバッグなど)1個のほか、56cm×36cm×23cmの手荷物1個(合計5kg以下)となります。
詳しくは、コチラの公式サイトで確認が出来ますよ!
我が家の方針
チェンマイ中心地の観光エリアは?
チェンマイ中心地の観光エリアは大きく分けて3つ
分かりやすいように、まずは先ほどのチェンマイ全体図から、中心地のエリア全体像を拡大します。
タイトルにもある通り、チェンマイ中心地の観光エリアは大きく3つに分かれています。
チェンマイ中心地で楽しめること
バンコクほどではありませんが、巨大な観光都市であるチェンマイ。
極めようと思えば時間が足りませんが、鉄板スポットに足を運ぶのであれば程よくコンパクト。
チェンマイ市街ではこんなことが楽しめます。
1.旧市街
- 数々の歴史ある寺院を楽しめる
- 古都の面影が色濃く残る情緒ある街並みにを散策できる
- 日曜日の夜に開かれるサンデーマーケットで買い物を楽しめる
2.市街西側
- 美味しいお粥を食べられる
- イメージは代官山?お洒落なエリアを散策できる
- 伝統文化とモダンが融合した2017年オープンの新しい商業施設で買い物ができる
3.市街東側
- チェンマイで最も活気あるナイトバザールで夜を楽しめる
- 生鮮食品も売ってる巨大市場で現地の人々の日常を垣間見れる
- 街中に点在する古い建物やお寺に思いを馳せながら散策ができる
それぞれの中心地エリアの詳しい情報はこちらから!
チェンマイ、中心地から離れた街の周辺でできることは?
チェンマイの街の周辺には大自然が広がっているため、車で市街地を少し離れると、バンコクでは経験のできない自然との触れ合いが楽しめます。
チェンマイ市街地周辺で楽しめる自然のアクティビティ
これぞ鉄板!エレファントキャンプで象と触れ合う
市内から車で30~40分に位置するメーサー・エレファントキャンプや、1時間ほど離れたメーテーン・エレファントパークでは象に乗ったり、象のショーを見たりして楽しめます。
いつか会ってみたかった、首長族の村へ!
首に金色のコイルを巻きつけた女性の姿が印象的な首長族の村が、なんとチェンマイ市街から車で30分程度の場所にあるのです。
実際にはミャンマーからの難民と聞きました。
様々な事情があり、観光村として彼らも生計をたてているようですが、それでもその生活を垣間見ることは私たちにはとても新鮮で思い出に残る経験になるでしょう。
タイ最高峰のドイ・インタノンでトレッキング
チェンマイ市内から車で約1時間30分のところに位置する、タイ最高峰のドイ・インタノン(海抜なんと2,565m!!)では、タイ北部ならではの大自然と触れ合えるトレッキングがあります。
多くの滝が点在しますが、その中でも高さ60〜80mに達するワチラタンの滝は豪快!
この地区は国立公園に指定されているため、トレッキングやバードウォッチングなど一年中大自然に触れることができます。
チェンマイではどんなグルメが楽しめる?
せっかくバンコクから足を延ばしてチェンマイまで来たのであれば、北部タイの郷土料理を楽しむべきです!
チェンマイグルメ、まずはこれだけ知っておけば大丈夫3選
チェンマイ名物「カオソーイ」
カレー風味のスープに揚げ麺がのったカオソーイはチェンマイ名物!
チェンマイには辛いカオソーイ、マイルドなカオソーイ、あっさりめのカオソーイと、いろいろなタイプがあるから2食以上楽しめます。
お酒が進む激うまおつまみ「ナムプリック」
野菜やもち米などにつけて味わうピリ辛ディップ。
こちらも色々な種類があるのでお店ごとに味わいの違いを楽しむことが出来ます。
ちょっと勇気がいる見た目のソーセージ「サイウア」
ごめんなさい、実は私は食べたことが無いのです。
見た目のごっつさからは想像ができない、ハーブの香りが爽やかに香る豚肉のピリ辛ソーセージです。
屋台にも売っているのですが、なんだかその見た目に躊躇してしまいまだトライできていません。
でも、レモングラスや赤玉ねぎも入っているので、臭さはないかも!?
チェンマイ、いつ行くべき?ベストシーズンは?
チェンマイ行くなら気候的には11~2月が良い!
チェンマイの年間平均気温は約26℃、平均最高気温が31℃、平均最低気温が20℃。
バンコクとほぼ同じ波ですが全体を通してやや低いです。
最も気温が低いのが12月〜1月で、最低気温が15℃を下回る日も多くあります。
一方、一年で最も暑いのが例年4月ごろで、バンコク同様に最高気温が35℃を超える日も多くなります。
チェンマイ行くならイベントをチェック!
チェンマイでは年間を通して様々な興味深いイベントが開催されます。
参加してみたいイベントを事前にチェックして合わせて行くことをおすすめします。
4月の旧正月に行われる水掛け祭り「ソンクラーン」
タイを代表するお祭りのひとつが、4月の旧正月に行われる「ソンクラーン」。
ソンクラーンとは「タイの正月」で、太陽の軌道が12ヵ月の周期を終えて、新たに牡羊座に入る時期を祝うものでした。
仏像や仏塔、さらに年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習があったようですが、近年では通行人同士が水を掛けあって楽しむ「水掛け祭り」としても知られるようになりました。
毎年4月13日〜15日の3日間で行われタイの祝日にも定められているので、街が賑わうその時を目指して訪れるのも良いですね。
10月末~11月に行われるランタン祭り「コムローイ」
毎年陰暦12月(現在の10月〜11月頃)の満月の夜にタイ全土で行われる仏教のお祭りが「ロイクラトン」。
水の女神に祈りを捧げ、ろうそく、線香、花などで美しく飾ったたくさんの灯籠を川に流します。
チェンマイでは、川に流す灯籠の代わりに「コムローイ」と呼ばれるランタンを合図と共にみんなで一斉に空に放ち、無病息災を祈ります。
北部の習慣では、家の周辺や街の至る所をランタンで飾り付けする習慣があることから、期間中はチェンマイ市街が北部ならではの美しいお祭りの雰囲気に包まれるところも見どころのひとつです。(タイ観光公式HP)
2月に行われる北方のバラと呼称されるチェンマイが誇る「花祭り」
パレードは毎年、朝8時頃にスタートして約5キロのコースを巡行するそうです。
鮮やかなお花を身に纏った美しいタイの女性達を拝むことができる絶好のチャンス!
バンコクから少し足をのばしてチェンマイへ
チェンマイの基本情報はいかがでしたか?
バンコクにある活気とはまた違う田舎のようなこじんまりとした雰囲気を感じるかもしれませんが、伝統や自然にも触れることが出来て、また街には独特の趣がありますよ。
タイ好きなら、是非一度は訪れてみてください。