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夫婦旅行は楽しい思い出だけで終わってはもったいない!?
大人になると「楽しい」だけでは片づけられない旅行。
互いの有休調整、仕事の引継ぎを乗り越えやっと手にした時間。
くたくたな仕事帰りからそのまま深夜便に乗り込んだり、ボーナスが飛行機と一緒に飛んでしまったり・・・
そうして、時間・体力・お金をかけてやっと実現させた旅行。
もちろん滞在期間中、全力で楽しむことは大切ですが、楽しい思い出を持ち帰るだけで終わってはもったいないです!!
私は、苦労した分だけトコトン旅の余韻を楽しむことを心がけています。
(所要時間:5分)
旅の余韻こそ夫婦円満の秘訣
旅行からの帰り道では「あれが楽しかった、あれが美味しかった」と会話に花が咲きますね。
でも2~3日して日常に戻るとすぐにそんな会話はなくなりがち。
せっかくの二人だけの旅の思い出は、それぞれの記憶の片隅に置き去りにされてしまいます。
でも本当は旅の余韻を長く味わうことこそが夫婦旅行の醍醐味だと知ったら、ますます楽しくなりませんか?
とはいえ、戻った日常でいつまでも同じ旅の話を持ち出すのは難しいですよね。
そこで、私の考える夫婦旅行の余韻の味わい方をご紹介しますので、気になったら是非実践してみてください。
楽しかった思い出が、ふたりの絆をさらに深めてくれることと思います。
夫婦で旅の余韻を味う3つの方法
これからご紹介する3つの方法は、少しずつ小出しに実践していくのがポイントです。
まだ熱が冷めないうちは自然なふたりのコミュニケーションを楽しんでください。
日常に戻り旅の話題も少なくなってきた頃こそがベストタイミング!それこそが余韻を長~く楽しむ秘訣です。
1. ベストショット10枚に厳選したアルバムをつくる
アルバム=思い出の余韻に浸れる。これは簡単にイメージができますよね。
ここでのポイントは2つ。
1)ふたりで話し合ってベストショット10枚に厳選する
2)少額でもお金をかけた現物写真ベースのフォトアルバムブックをつくる
ではひとつずつご説明していきます。
ふたりで話し合ってベストショット10枚に厳選する
美しい景色、美味しかった料理、楽しかったアクティビティ・・・
きっとたくさんの思い出がつまったスマホのアルバムから、たった10枚しか厳選できないなんて悲しすぎますよね。
でも、だからこそ、写真を厳選する過程でふたりの会話に弾みがうまれます。
数ある写真の中から、あえてそのシーンを残したい理由をお互いに語るはずです。
その時の想いが鮮やかに蘇る瞬間は、すばらしい余韻のひと時になることでしょう。
少額でもお金をかけた現物写真ベースのフォトアルバムブックをつくる
簡単に取り消しや入れ替えができるSNSのアルバムではなく、現物写真ベースのアルバムにすることがポイントです。
その理由は、
- 少額でもお金がかかるとなると真剣に写真の厳選に向き合うものだから
- 出来上がりを待つ間のドキドキや、届いたあと一緒にページを開くワクワク感まで共有できるから
こうしたちょっとしたテクニックでいつもの日常がぐっと旅の余韻で色づくのです。
おすすめフォトブックサービス2選
わたしが普段使っているフォトブックサービスはこちらの2つです。(2018年9月時点)
どちらもスマホから簡単につくれるので、選んだあとは任せるだけ♪
あまり凝りすぎると疲れてしまうので、ふたりで仲良く写真を厳選する時間をメインにいっぱい楽しむのが良いです。
ただ、10枚に厳選すると言いながらも、Photobackは16ページ~、AI printは12ページ~なので、実は脱落した写真の敗者復活戦が楽しめます(笑)
① Photoback 【せっかくだからオシャレにつくりたい人向け】
◆おすすめポイント◆
他にはあまり見られない上質で落ち着いた「マット用紙」が採用されている。
細部にまでとことんこだわった、プロも認める本格的な”本”のような仕上がりになる。
専用ソフトのダウンロードは不要で、Web上でらくらく簡単編集。
iPhone専用アプリもあるので、パソコンがなくても大丈夫。
1冊1,000円~、7種類から選べる豊富なサイズ。
永久保存でいつでも増刷が可能。
◆実際に使ってみた感想◆
表紙も台紙も高級感ありオシャレです!
中身はシンプルなデザインなので写真が映えます!ただ人によっては退屈に感じるかも?
選ぶサイズや製本方法によって値段が大きく変わってくるので注意が必要です。
写真の印刷技術(画質)は次に紹介するAI printのほうが良い印象です。
② AI print 【写真の高画質にこだわりたい人向け】
◆おすすめポイント◆
・スマホ・タブレット・パソコンでかんたんにつくれる
・最新型フォトプリンターで印刷しているため高品質な仕上がり
◆実際に使ってみた感想◆
・業界初の7色印刷機による高い高画質印刷なだけあって高画質
・無駄な機能がなくて使いやすい
2. 旅先での料理の余韻を帰国後もとことん楽しむ
旅の醍醐味はなんといってもおいしい食事。
絶対に失敗したくないから、事前リサーチをしたり、現地で出くわしたお店でもよ~く吟味しますよね。
距離的、経済的に手ごろな東南アジアを攻めている私たちにとって、今のところナンバーワンはダントツでタイ!
旅行中に食べた食事がすべて美味しいという大当たりの国でした。
東南アジアは基本的に暑いですから、そんな暑さの中、生ぬるい甘い食べ物は食欲をそそらず。。
ベトナムで食べたフォーがどれも甘かったのはショックでした(笑)
一方タイでは、どの味付けも基本的には辛くて酸味がきいていて本当に美味しい!
それ以降、私たち夫婦はタイ料理にすっかり魅了されてしまいました。
あの味を再現したい!その情熱が二人を結ぶ
タイで特に美味しかったのは本場トムヤムクン。
視覚の思い出は写真で人に紹介できても、ふたりで共有した味覚はふたりでしか共感できません。
ですから、味の思い出はふたりだけの特別なものとなるのです。
そこで、帰国後もトムヤムクンに思いを馳せる者同士、一致団結してあの味の再現を探すことになりました。
お互いに美味しいトムヤムクンのお店をネットで探しては情報を共有し、足を運ぶお店を選びます。
そして実際にお店まで食べに行き、この味は違う、この味は近い、まさにこの味だ!!と一喜一憂を楽しんでいます。
余談ですが、「まさにこの味!」とふたりで歓喜をあげたトムヤムクンの写真はこちら!
お店が気になる方はぜひメッセージをくださいね。
味の思い出を通して、お店を選んだり、一緒に味わったり、感想を言い合ったりできると、より長く旅の余韻を楽しむことができます。
まだ挑戦できていませんが、今度は一緒にトムヤムクンをつくってみようと話しています。
トムヤムクンの作り方を調べ、特別なスパイスを買出しに行き、実際に試行錯誤しながら作って、食べる。
それだけでもとても充実した週末になること請け合いです。
3. 訪れた国や観光名所が舞台の映画を鑑賞する
まず何よりも、夫婦でゆっくり映画を観る時間はとても大切だと私は考えています。
今では、Netflixやamazon prime videoで自宅で気軽に映画を観ることができますよね。
私は映画では泣きたい派、旦那はアクション派なので、なかなか趣味が合わず苦戦することもありますが、
数多いラインナップの中から映画を選ぶところからコミュニケーションを楽しむように心がけています。
自分の趣味ではない映画であっても必ず見どころはあり、普段とは違う刺激が楽しめます。
そうしたちょっとした相手の世界を認め合い共有する時間を積み重ねることは信頼につながっていくと思います。
そこでさらにおすすめするのは、ふたりで訪れた旅行先が舞台の映画を選んでみることです。
例えば、先ほど話題にもあがったタイ。
タイが舞台の映画、で検索して観たい映画をふたりで選んでいます。
※これまでに観たタイが舞台の映画
映画を楽しみながらも、ふとした場面で、「ここに行ったね」「ここではこんなことがあったね」「もっときれいだったよね」「ここ暑かったよね」とふたりだけにしか共有できない思い出が鮮明に蘇ります。
何かを共有する機会を多く持つことは、ふたりの関係をさらに深くしてくれるはずです。
大事なのは企画化すること?日常をイベントに変えていこう!
旅行が終わってからの楽しみ方、いかがでしたか?
旅を終えて写真を整理したり、食事に行ったり、映画を観たり…実はすべて何の変哲もない日常ということに気が付かれましたか?
大事なのはひとつひとつを企画化して、日常をイベントに変えていくことです。
写真の整理 → 10枚に真剣厳選しよう企画
食事 → 思い出の味を再現しよう企画
映画 → 思い出の場所を見つけよう企画
企画化することで、同じ時間でもワクワク過ごすことができますよね。
旅に出るとそうした企画ネタがひとつ増えると思ってぜひ活用してみてください。
なにも海外じゃなくてもいいと思います。行く先がふたりにとって刺激的であればそれはもう旅です。
この先ふたりだけが共有できるふたりだけの非日常的な思い出作りをしてみてくださいね。