Contents
初めての羽田空港は難しい?
最近はシニア世代の旅行も増えてきていますよね。
初めての空港は誰だって緊張するものです。
でも実は空港にはたくさんの標識があって、初めての人にもとても分かりやすいんです!
という方のために、羽田空港の国内線ターミナルに到着してから飛行機に乗るまでを、写真つきでご案内します。
羽田空港に到着してからの手順は?
空港に到着してから飛行機に乗るまでの流れは、ざっとこんな感じ。
- 旅客ターミナルへ進む
- 受付で搭乗券を発行する ※荷物を預けるならココ
- 保安検査場を通過する(手荷物検査)
- 搭乗口に進む
- 案内を待って、搭乗する
いたってシンプル!
標識に従えば迷子になることもないので安心してくださいね。
では、一つずつ説明していきます!
① 旅客ターミナルへ進む
旅客ターミナルは「第1旅客ターミナル」と「第2旅客ターミナル」の2つあります。
それぞれ利用する航空会社で分かれていますので、事前に確認しておきましょう。
第1旅客ターミナル
- 日本航空(JAL)
- 日本トランスオーシャン航空(JTA)
- スカイマーク(SKY)
- スターフライヤー(SFJ)[北九州・福岡行]
第2旅客ターミナル
- 全日空(ANA)
- エア・ドゥ(ADO)
- ソラシドエア(SNA)
- スターフライヤー(SFJ)[山口宇部・大阪(関西)行]
まず電車で、京浜急行電鉄空港線【羽田空港 国内線ターミナル駅】に到着したら、こんなに大きな看板が出てきます↓↓
まだ確認ができていない人は、自分の利用する航空会社をここで探しましょう。
私が今回利用するのはエア・ドゥなので、第2旅客ターミナル口 ということがわかります。
では、第2旅客ターミナルの矢印の方向に歩いていきます。
すると、エスカレーター乗り場が↓↓
しっかりと、第2旅客ターミナルの文字がありますね。
登っていくと、改札があるので通過しましょう。↓↓
(この改札がいわゆる駅の出口ということになります。)
さらに進むとこのような看板が↓↓
ここから道が分かれるように見えますが、しばらくはまっすぐの道が続くのでこのまま進んで大丈夫です。
ただし、自分の保安検査場所のアルファベットだけちょっと頭にいれおきましょう。
看板を見れば一目瞭然ですね。
保安検査場所とだけ記載がありますが、搭乗券を発行するためのチェックイン受付も同じ方向ですので、このアルファベットは、とりあえず最初に向かう場所と覚えておきましょう。
保安検査場所 A・B
- 全日空(ANA)
- エア・ドゥ(ADO)
- ソラシドエア(SNA)
- スターフライヤー(SFJ)[山口宇部・大阪(関西)行]
保安検査場所 C・D
- 全日空(ANA)
- スターフライヤー(SFJ)[山口宇部・大阪(関西)行]
そして、この保安検査所の案内板を抜けると、しばらくお店が続きます。
快適なトラベルグッツを見てみたり、
お土産を買ったりもできます。
② 保安検査場の方向に進んで、受付でチェックイン
さあ、この道を抜けると、大きなエスカレーターが見えてきます。
その前に保安検査所の案内が出ているので思わず曲がってしまいそうですが、迷わず進んでエスカレーターを乗りましょう!
さて、エスカレーターを降りると、こんな感じで地面に案内が。
しかも、こんなに大きくA(奥にはB)と旗が出ているので迷うことはないですよ。
こちらの受付では、みなさんが事前に購入したフライトの搭乗券(飛行機に乗るための切符)を発行してもらう必要があります。
慣れている方はこちらの自動発券機で発券しますが、荷物を預けたい方や、初めてで心配な方は、カウンターに行きましょう。
早すぎると受付をしてもらえない場合があるので、度々設置がされているこの大きな電光板に、利用する便が出ているか確認しましょう。
国内線の搭乗券はこのような紙ペラで出てくることが多く、バーコードがついています。
この搭乗券は飛行機に乗るギリギリまで必要なので、絶対に無くさないようにしましょう。
この搭乗締切時刻というのは、飛行機に乗込むための最終案内の時間なんだって!
どんなに遅くてもこの時間までには搭乗口にいる必要があるってことですね。
③ 保安検査場所で手荷物チェック
さて、搭乗券の発行が済んだら、カウンターと並びにある最寄りの保安検査所で荷物チェックに進みます。
一度保安所を通過して中側に入ってしまうと、基本的には出られません。
羽田空港ターミナル内のマーケットプレイスで食事やお買い物を存分に楽しんだ後で通るようにしましょう。
ここでは先ほどのバーコードのついた搭乗券をスタッフさんに渡しましょう。
すると、保安検査証が発行されます。(航空会社毎に名称や内容は異なりますし、発行がない場合もあります。)
エア・ドゥはLCCのため、入口が一つで混雑が予想されます。
そのため、搭乗順がグループ毎に分かれているんですね。
こちらの証明書が発行される場合には、手荷物チェックで提出が必要になります。
例えば、金属製品がポケットや靴に入ってると止められちゃうけど、その後で個別に検査してもらえるから問題ないよ!
④ 搭乗口へ向かう
荷物チェックを無事通過したら、晴れて搭乗口に向かうことができます!
ここでも標識がしっかりあるので、自分の搭乗口の番号を確認して、進みます。
私の搭乗口は、56!
搭乗口にもちょっとしたお土産や軽食を楽しめるショップはありますよ。
急遽、搭乗口が変更になる場合もあります。
その場合、アナウンスやこうした看板で確認ができます。
保安検査場所を抜けた後でも、喫煙スペースはあるので愛煙家の皆さまもご安心を。
もちろん、飛行機内は禁煙ですけどね。
搭乗口への案内標識は度々登場するので都度チェックできますよ。
さぁ、標識に従ったら簡単に着きました。
56番搭乗口。
しっかり、自分の乗る飛行機の情報が書いてありました。
これで安心ですね。
⑤ 案内を待って、搭乗する
待っている間、スマートホンやデジカメを充電することができるソファもあります。
国内線の場合、だいたい15~20分前から搭乗アナウンスが入ります。
小さいお子様がいたり身体の不自由な方のための優先搭乗を終えたあとは、席順ごとに分かれての搭乗案内になります。
自分の席順のアナウンスが流れたら、搭乗入口に向かってくださいね。
入口では、搭乗券を再び用意して、バーコードをかざしましょう。
すると、改めて座席シートの書かれた紙を渡されます。
これを持って進めば、もうゴールはすぐそこ!
飛行機に乗り込んだら、座席のアルファベットの列に進みましょう。
無事到着できましたか?
手荷物は、上のキャビネットか、前の席の下に入れましょう。