【体験談】愛犬のおしっこに血が・・心配して動物病院を受診した結果
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愛犬には、いつまでも健康に過ごしてほしいものですよね!

言葉を言えない分、愛犬の状況など正確には把握できないものです。

我が家の愛犬も昨日まで元気に生活していましたが、帰宅してみると姉の”柚”から血尿が・・・ということが先日ありました。

 

今回は、一つの参考として、我が家の愛犬が血尿で動物病院を受診した結果についてお伝えできればと思います。

愛犬が血尿した経緯

我が家には2匹の愛犬がいますが、今回は姉の4歳になるメスのミニチュアダックス柚に起こった話です。

普段から大人しい性格でマイペースに元気に過ごしていたのですが、先日帰宅後、、、

床に血の混じったオシッコを発見!!

よく見ると、あちこちに点々と血が1~2滴ぐらい落ちていました。

パニックになりながら、救急対応の動物病院で連絡

大まかな状況を電話で伝えて受診しに行くことに、、、

柚の状況
  • 直近では元気よく過ごしており、体調不良等もなし
  • 当日朝の状況のいつもと変わらず
  • 何か誤食した形跡もなし
  • 見た目上、ケガをしている様子もない
  • 頻繁にオシッコに行くも、出るのは血尿1~2滴のみ

血尿は初めてのことだったので、慌てて動物病院に向かいます。

愛犬が血尿:救急対応の動物病院を受診

救急病院で獣医の先生に再度愛犬の状況を説明します。

獣医の先生からは、原因の判別はできませんが、状況から膀胱炎や膀胱・尿路の結石の可能性があるとのことでした。

それらの確認をするためにエコー(超音波)で診てもらいます。

ただただ、心配です。

 

エコーの結果の説明がこちらです。

救急の獣医の先生からの説明
  • エコーの結果、膀胱の壁が滑らかではなく、ギザギザしています(炎症を起こしている)
  • 血餅も写っています
  • 腎臓はきれいです
  • オシッコは溜まっていないです
  • オシッコが溜まっていないため、尿検査はできませんでした
  • 抗炎症剤と鎮痛剤の注射を投与しました
  • 明日、再度かかりつけの獣医を受診して尿検査してください

一先ずは救急の処置としてはこれで終了の様で、明日かかりつけの獣医に受診することとなりました。

現状、命に係わることではないようで、ひと安心です。

 

夜間救急の動物病院のため診察とエコー、注射を受けて、12000円程度の支払いでした。

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愛犬が血尿:翌日かかりつけ動物病院を受診

翌朝も尿に少し血が混じっているような状態で、かかりつけの動物病院を受診

尿検査をして細菌や結晶の有無について調べてくれました。

獣医の先生曰く、エコーでは微小の結晶は見つけることができないため、尿検査で結晶の有無も確認するとのことです。

柚の尿検査の結果
  • 尿比重 1.012
  • ビリルビン -
  • ケトン体  -
  • 蛋白質   -
  • ブドウ糖  -
  • PH    8
  • 潜血     +
  • 球菌     +
  • 赤血球    +
  • 白血球    +
  • 結晶     -

これらのことも踏まえて、獣医師の先生より丁寧な説明を頂けました。

かかりつけ獣医師の先生からの説明
  • 膀胱炎で出血もあり、球菌もいる状態です
  • 尿比重は低いため脱水状態ではないです
  • PHが8とアルカリ性で、結晶ができやすい環境ですが、幸い結晶はありませんでした
  • 食べ物が原因か、体質の問題かもしれません
  • あとストレスによる膀胱炎への負担も考えれらます

食べ物は、基本的にロイヤルカナンのニュータードケアしか与えていないため、体質的な問題の可能性があるとのことでした。

またストレスに関しては、気温が暑くなってから散歩に行けていないことぐらいしか思いつきません。

結果的には、抗生剤と抗炎症剤を8日間内服して、餌には、ロイヤルカナンのユリナリーS/Oを与えることになりました。

ユリナリーS/Oを与えることで、尿のPHを下げてくれるため、結晶ができないようにしてくれるとのことです。

しばらくして尿のPHも落ち着けば、ロイヤルカナンのニュータードケアとユリナリーS/Oを混ぜて食べさせてもよいとのことでした。

早速家に帰って、抗生剤・抗炎症剤とユリナリーS/Oを混ぜて与えると、無事に完食!!

また、ストレスケアのためにも、よく褒めて、暑い日には夜間に散歩にいくよう心掛けることにしました。

幸い、その翌日からは血尿も収まったため、ひと安心です。

愛犬のおしっこに血が・・心配して動物病院を受診した結果:まとめ

我が家の柚の場合は、膀胱炎により尿に血が混じってしまったようです。

ちなみに、翌日朝の血尿以降は、血尿も収まり、頻尿も無くなりました。

血尿といっても、いろんな可能性があるかと思いますが、一つの参考にしてもらえると幸いです。

愛犬に何かあった際の獣医の先生は本当に頼もしい存在だと実感しました!!

愛犬を飼う中で、試行錯誤しながら工夫した内容をまとめいます。

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