【カンボジア観光】湖からの夕日が絶景!トンレサップ湖の生命力

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バンコク好きの私たち夫婦が今回初めてカンボジア、シェムリアップを訪れました。

絶対に訪れるべき観光スポット、トンレサップ湖をご紹介します。
右も左も分からない私たちをこの素晴らしいスポットに連れて行ってくれたのは現地で知り合ったドライバーのLamさんです。

Driver Lam
日本人のツボは抑えてるから大丈夫!絶対にここは行くべきだよ!

湖に浮かぶ村!?トンレサップ湖って?

トンレサップ湖とは?

  • カンボジアにある東南アジア最大の湖
  • 水上生活者の数も世界最大規模で、約100万人以上が湖の上に暮らしている
  • 学校、病院、スーパーなども湖の上に浮いている
  • 観光客用に水上生活に触れるクルーズツアーがある

Driver Lam
実はこの湖、乾季と雨季で大きさが変わり、雨期には乾季の10倍にもなるんだよ。
帰国後調べてみると、乾季でも琵琶湖の3倍、雨季には琵琶湖の10倍以上の面積に膨張するそうです!

Driver Lam
今陸地に見えているところでも、雨期にはうんと深くまで沈んでしまうから、みんな水に浮かぶボートの上で生活しているんだよ。
な!なるほど!!

それは是非みてみたい!!!ツアーの予約が必要なのかな?

Driver Lam
僕が案内できるよ!ついてきて!
ということで、アンコール・ワットのあるシェムリアップから車で約30分ほどのボート乗り場まで連れてきてもらいました。
私たちはLamさんといたので何の問題もなかったのですが、実はこのボートツアー、チップの請求がエグいスポットでもあるのだとか。
もしも信頼できる現地ドライバーが居ない場合には、ツアーで行くことをおススメします

ツアーで行くほうがボートのチャーター代自体はかなり安くなります。
現地の交渉に不安がある方は、日本語予約可能な海外ツアーサイト【タビナカ】でもトンレサップ湖のツアーがあったので、ご紹介しておきます。

タビナカ:おすすめツアー

【半日観光】トンレサップ湖クルーズ&オールドマーケット散策&夕日鑑賞ツアー!【WiFi・送迎・日本語ガイド付き】

【おすすめツアー6つ】トンレサップ湖クルーズを含む送迎付きおすすめツアーはこちら

個人 vs ツアー どっちが良いの?

私たちはLamさんに教えてもらうまではもともと予定をしていなかったため、ツアーの選択肢はありませんでした。

個人でチケット売場で購入すると、確か24~25ドルくらいだったかと。

ツアーの場合、ボートに大人数で乗り込むため、別途ツアー代はかかるにしても、ボートのチャーター代は5ドル程で済むみたいです。

まずボートのチャーター料金が5倍も違う!

おっと結構混雑してる!?

と思ったら、

Lamさんは、空いている方のレーンをすいすい進みます。

ツアーだとちょっとごった返すのかもしれませんが、私たちは個人チャーター&Lamさんつきなので、スムーズな乗車できました。

こんな感じの貸し切り具合です。

ちなみに、相乗りボートはこんな感じ。

ん?5ドルでこっち、全然よくない?(笑)

ここまで大きなボートになってくると、THE 観光!て感じがするかな・・・

ちなみに、貸し切りボートだと、ボートの先端で夕日にひとり黄昏ることができます。

ツアーだと、ぼったくり詐欺の心配がないことが何よりのメリットだね!
送迎や日本語ガイドがついても値段はお得!

個人だと、自由度が高いのが魅力だね!
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湖の上で暮らす人たちの生活って?

水に本当に浮かんでいる家々

湖の上に暮らすって言っても、高床式住居みたいな感じでしょ?
なんて旦那と話していましたが・・・
実際に、本当にタイヤで浮いていました。
こちらは、ドラム?のような物も使って浮かせています。

本当に本当に、湖に浮かぶ家なんだね!!

学校や教会、スーパーなども湖に浮いている!

湖の上には、驚くほど必要な生活施設が完備されています。

教会だってありますし、

学校も湖の上で揺られています!!↓↓

子どもたちは発泡スチロールのような小さな箱や、大きめの樽に乗って、手漕ぎで下校していました。

水上でのリアルな生活を垣間見ることができて、大興奮でした!

そして、水上生活者は漁業をメインにしていますが、中には養鶏所もありました↓↓

Driver Lam
スーパーや、ガソリンスタンドもあるよ。すべての生活が湖の上で完結できるようになっているんだよ。

観光業にも力を入れている。サンセット鑑賞も。

基本的には漁業で生計をたてている彼らですが、最近は観光業にも力を入れているみたいです。

ここは、観光客用の道の駅。(もちろんボート!)

観光客を楽しませるためのワニの生贄

ワニを鑑賞したり餌やりをしたりできます。

ハンドメイドのお土産もたくさん売られています。

こちらは、ココナッツの皮で作られたプレート。

サンセットまで、しばしハンモックで休憩なんてことも。

Lamさん差し入れのアンコールビールで乾杯!

日が沈むその時を待ちます。

この日は残念ながら曇り。

それでも、赤く輝く太陽が、壮大な湖に徐々に沈んでいくその様は圧巻でした。

水上の村を眺めて思うこと

電気水道ガスといったインフラが完備され、何不自由なく日本で生活をしている私たち。

だけど、ここはカンボジア。

見渡せば、まだ足元ほどの小さな子どもたちが、当たり前のようにボートに揺られ生活している。

自然環境に適応し、時々で形を変えながら、力強く生きている人たち

どちらが幸せかなんて天秤では測れません

私たちのそれぞれの生活、それぞれの背後には、数えきれないほどの大きな問題もあると思う。

だけど、少なくとも私は、高価なパソコンを手にして、自分の体験をこうして記事に落とすことができる環境にいる。

きっと伸びしろがあるのは彼らだと思う。

だけど、私たちにしか整っていない環境があるのは事実。

甘えてないで、できない言い訳ばかり探していないで、やれること、やりたいことをやっていこうと心に誓いました。

地球のどこかに、湖の上で、限られた資源で、限られた環境で、ただただ毎日を力強く生きている人たちがいました。

アンコールワットに来たら、トンレサップ湖にもぜひ足を運んでみてください!
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