愛犬がトイレでおしっこしてくれないと、本当に悩みますよね?
私が飼っている2匹の愛犬も以前は、ほぼ100%おしっこを粗相していました。
おしっこの粗相を見つけ次第拭き取っているものの、ベットやソファーの上に粗相してしまうことや、粗相に気が付けず、長時間放置されたおしっこを後から発見することもあり、悩みの種でした。
そのため、色々と試行錯誤しながらレーニングすることに!!
結果として今では10回中9回はトイレトレーの上でおしっこができるまでになりました。
今回は、同じように犬のおしっこで悩んでる方向けに、これまで試行錯誤して失敗した方法や、おしっこの粗相が減った方法をご紹介いたします。
ほかにも、愛犬の足腰を心配されている方には、是非こちらもご参考にして頂ければ幸いです。
Contents
一般的に言われている犬のおしっこトレーニングの方法
こんな風に思うことありますよね!?
おしっこに悩まされて、犬のおしっこトレーニングの方法について色々と調べてみた結果を簡単にまとめてみました。
- おしっこを粗相してしまうのは、犬のせいではない
- おしっこを失敗しても怒らない
- 犬の様子を常に観察して、おしっこしたいタイミングを見逃さない
- おしっこするタイミングで、ゲージの中に入れておしっこさせる
- おしっこできたら、沢山褒める
きっとこれをお読みの皆さんも、これらの方法は知っていることかと思います。
しかし、これらの方法を試してみても改善できなくて悩んでいるのではないでしょか。
私が特にできなかったのが、「犬の様子を常に観察して、おしっこしたいタイミングを見逃さない」ってことです。
日常生活の中で、常に犬を見てられますか?
残念ながら私にはできませんでした。
意識はするものの、洗濯や食事の準備など家事もしなくてはならない中で、常に犬を観察するなんて不可能。。。
結局、観察できたのは犬がご飯を食べた後15分程度見張っていることぐらいです。
愛犬がベットで粗相してしまっても大声を出さないよう意識するなど努力するものの、なかなかおしっこの粗相は治りません。
そもそもゲージの中に入れると、ゲージから出たい願望が優先されるようで吠え続けてしまい上手くいきません。
本当は、「吠え」に対して無視するのが一番だと聞くものの、近隣への騒音が気になってしまいます。
そのため、色々と試行錯誤しながら、おしっこトレーニングをしてみました。
その方法と結果をご紹介します。
我が家で試した愛犬のおしっこトレーニング方法
先ほどご紹介した方法も意識しながら、実践してみたトレーニング方法がコチラですfa-arrow-circle-down
- トイレトレーを並べて大きなトイレスポットを作ってみる!
- おしっこを良く粗相する場所にトイレトレー分散させて置いてみる!
- トイレシーツをこまめに変えてみる!
- トイレトレーでおしっこできた後は、おやつを与えてみる!
- トイレトレーの周りに衝立を立ててみる!
それぞれ試した結果について詳しくお伝えいたします。
① トイレトレーを並べて大きなトイレスポットを作ってみる!
こんな風に考えて試したのが、トイレトレーを並べて大きなトイレスポットを作ってみる方法です。
トイレシーツだけでは、我が家の犬2匹ともシーツを”噛み噛み”してしまうため、トイレトレーを大量に購入して並べてみました。
購入したトイレトレーの数は計9個!
トイレトレー自体は安いものを購入したので、追加で8個購入しても15000円前後の出費でした。
肝心の結果ですが、トイレトレー以外で相変わらず別の場所に粗相してしまい効果はあまりありませんでした。
しかも、トイレスポットでしてくれた際も、トレーとトレーの間におしっこが入り込んでしまうこともあり悪臭が漂う始末。。
この方法は断念して次の方法を試してみました!!
- トイレトレーを並べてトイレの面積を広げても、面積に応じた効果は得られません!
- もしトイレの面積を広げたい場合には、トイレトレーを並べるのではなく、大きなトイレトレーとシーツを購入した方が良い!
② おしっこを良く粗相する場所にトイレトレーを分散させて置いてみる!
家にトイレトレーが9個もあるため、今度はおしっこする場所に分散して配置してみました。
この方法で改善すれば、きっと数を減らしてもトイレトレーでしてくれるようになるだろうと願いを込めて配置!!
一か所に並べて、トイレスポットを作るよりも、粗相の数は減りましたが、トイレトレーの15㎝脇で粗相するなど相変わらず結果でした。
- よく粗相する場所、全てにトイレトレーを置いてもあまり効果はないかも!!
- また、部屋が散らかっている印象になるので、部屋の雰囲気も悪くなります。
このように、トイレトレーを沢山買っても粗相を改善できませんでした。
唯一良い点だったのは、トイレトレーを洗っている乾かす間に、他のトレーを置けること!
トイレトレーのサイズや家の広さにもよりますが2~4個ぐらい購入するのはおすすめです。
ちなみに我が家では、現在2か所のトイレスポットにトイレトレーを2個づつ置いています。
③ トイレシーツをこまめに変えてみる!
トイレシーツ代も安くはありませんよね!?
私も、最初の頃はトイレシーツが勿体ないため、複数回おしっこしてからシーツを交換していました。
ところが、よく観察してみると、一度おしっこしたシーツの部分を避けて、おしっこしていることを発見!!
思い立ったが吉日です。
少しでもおしっこしたら交換するようにしてみました。
気になる結果ですが、シーツをこまめに変えることでトイレトレーの上でおしっこしてくれる確率がかなり上がりました!!
- もしかすると、あなたの愛犬も綺麗好きで、トイレシーツをこまめに交換してほしいのかもしれません!!
トイレシーツをこまめに交換することで、気掛かりなのがシーツに掛かるお金です。
我が家では激安のトイレシーツをネットショップで購入してお金を節約しています。
トイレシーツにも、コスパ重視や吸収性が高いものや、両面吸収のシーツなど様々あるので、気になる方は是非こちらの記事もお読みくださいfa-arrow-circle-down
④ トイレトレーでおしっこできた後は、おやつを与えてみる!
おしっこできたら、沢山褒めるようにしていたのですが、それだけでは効果があまりなかったため、褒めると共におやつを与えてみることにしました。
おやつを与えるようになってから愛犬の行動が変わりました。
それまでは、コッソリとおしっこを粗相していたのですが、おしっこする前に、”おしっこする”アピールをしてくれるようになりました。
といった感じなんだと思います。
ちなみに、おやつと言っても、頻繁に挙げることになるため、我が家では食事の際に与えている餌を一粒与えています。
アピールしてくれるので観察しやすいですし、トイレトレー以外で粗相しそうな場合には誘導することもできるようになります。
しかし、いくつか注意点もあるためおやつを与える際にはご参考にしてください。
- トイレトレーでおしっこ出来た後に、おやつを与える方法は効果的でした!
- 注意点①:トイレトレー以外で、おしっこした際には、おやつを与えない
- 注中点②:おやつは与えすぎず、常に一定(我が家では餌一粒)
たまに、豪華なおやつを挙げてしまうと、いつも与えている餌一粒の嬉しさが半減してしまうようです。
と言わんばかりの表情をします。
⑤ トイレトレーの周りに衝立を立ててみる!
ゲージの中のトイレトレーでおしっこさせようとしても、吠え続けておしっこしてくれないことってありますよね?
始めにもお伝えしましたが、我が家の愛犬たちは2匹とも、ゲージにいれると吠え続けておしっこをしてくれません。
近所への騒音が気掛かりで、おしっこの度にゲージに入れる方法はできませんでした。
そこで、代案として考えたのが、透明な衝立をトイレトレーの周りに立てることです。
これは、ゲージと違って愛犬が自由に出入りできるため中に誘導しても吠えることはありません。
始めは、「意味あるのかなぁ」と私自身、半信半疑でしたが、結果として意外にも大成功!!
これまで、色々試して、トイレトレーでのおしっこ成功率が60%ぐらいだったところ、90%近くまで上げることができました。
ある程度、おしっこの粗相が無くなってきた愛犬であれば効果的かもしれません。
- トイレトレーの周りに衝立を立てることで、犬が認識しやすく成功率が上がるかも!!
- 衝立であれば、自由に出入りできるので吠える心配がありません
- 閉じ込めるわけではないので、ある程度おしっこが出来るようになった犬に効果的!
- 衝立は、犬の様子が確認できるよう透明・半透明なものを選ぶと良い!
衝立については、楽天やAmazonなどで2枚1500前後で販売されているので、手軽に試せるかと思います。
おしっこの粗相を防止のため実践したこと5選;まとめ
いかがでしょうか。
失敗した方法も成功した方法もまとめてお伝えしてみました。
実践した方法の結果について簡単にまとめてみると次のようになりました。
- トイレトレーを並べて大きなトイレスポットを作ってみる!:✖
- おしっこを良く粗相する場所にトイレトレー分散させて置いてみる!:△
- トイレシーツをこまめに変えてみる!:〇
- トイレトレーでおしっこできた後は、おやつを与えてみる!:◎
- トイレトレーの周りに衝立を立ててみる!:◎
ついつい、トレーを増やせばいいのでは!?と考えてしまうことがあると思いますが、過剰にトイレトレーを増やしても粗相は減りませんでした。
また今回の結果は、犬によっても異なる可能性もありますし、どれも即効性があるわけではありません。
ですが、試行錯誤する中で、我が家の愛犬たちはおしっこを上手にしてくれるようになりました。
是非こちらも読んでみてください!!